ダナ・ホワイト:もしコーナー・マクレガーが今にでも電話をくれれば、ネイト・ディアス戦は復活する

Dana White: If Conor McGregor calls me now, the fight with Nate Diaz is back on

By Steven Marrocco April 20, 2016

UFC代表ダナ・ホワイトは、フェザー級王者コーナー・マクレガーが考えを変えれば、まだUFC200でネイト・ディアスと戦えると語る。

しかし、ホワイトが譲歩できないことがひとつある。つまり、マクレガーはプロモーション活動をする必要があるということだ。

ホワイトは今日FOX SportsのThe HerdとThe Jim Rose Showに出演し、マクレガーの突然の引退とUFC200参戦の消滅について語った。番組ホストのコリンに、マクレガーの参戦がなくなった理由はお金とかエゴの問題ではなく、7月9日にラスベガスMGM グランド・ガーデン・アリーナで開催されるペイパービュー興行に向けたメディア活動への参加を拒否したことだと話した。

ホワイトはマクレガーがUFC200に向けたプレス・ツアーと宣伝活動に参加しないことを決めたことについて、トレンス・ハワード(テレビシリーズEmpireのスター)がプロモーションのコマーシャルに出演しないことと同じだと語った。

The Herdのカウハードに語る。「唯一誰も免除されないのが、試合のプロモーションだ。モヘメド・アリも彼の試合のプロモーション活動をした。”シュガー” レイ・レナードも試合のプロモーション活動をした。」

「マイク・タイソンはどうだ。彼が王者だった時、彼がどうしたかネットで見れるけど、彼は一時間部屋にこもって、『明日コムキャストで俺の試合をみろ』ってやってたんだ。誰もが試合の宣伝をする。やらなければならないことだ。」

UFC代表はUFC200のメインイベントでディアス(MMA通算19勝10敗、UFC14勝8敗)の対戦相手の代替を探しているところだ。UFC200には、あと2試合追加されるとジム・ロームに話す。

では、なぜマクレガー(MMA通算19勝3敗、UFC7勝1敗)は、「大金の稼げる」UFC200参戦を撤回するのか。

ホワイト曰く、マクレガーのプレス活動は今週始まり、UFCはプレス・ツアーを今週末のラスベガスを皮切りに、ストックトン、そしてニューヨークと計画している。プロモーションのビデオも予定され、ラスベガスのクルーが3日間撮影する予定だ。ホワイトはジム・ロームに1,000万ドルの費用だと語る。

UFC役員は、ツアーは試合の3ヶ月も前であり、UFC200に参戦する他の全選手にも同じ要求がされていることを考えると、マクレガーに時間を要求することは理にかなっていることだと話す。

ホワイトによると、マクレガーの宣伝活動不参加のやり取りの中で、マクレガーのマネージャーからプレス活動を5月に移動できないか打診があり、それは拒否されたという。対照的に、ネイト・ディアスは火曜の夜にラスベガスに到着し、これまで辛辣だったファイターとの間に何も問題はないと、ジム・ロームに語る。

「他の選手がやってないことをコーナーだけに頼んでいるわけじゃないんだ。だから、コーナーは、どういう理由かわからないけど、このことに関してはおかしなことになっている。彼はかなり道理をわきまえた男だ。スマートで、そしてお金が好きだ。だから、不思議なんだ。」

マクレガーの引退は、実は新しい契約とディアス戦への1,000万ドルの要求が断られた後の交渉上の戦略だというツイートがあったが、ホワイトはそれをきっぱり否定した。ジム・ロームに、そのツイートは「吐き気がする全くの嘘だ」と語り、間違った情報を広める「インターネットの物書き」を批判した。

「これは絶対に金の問題ではない。コーナーは大金を稼いだし、彼はその金額にすごく満足している。そして、コーナーは信用できる男だ。契約に同意して、試合が発表されたあとに金のために再交渉するようなことは一度もなかった。コーナーはそんな人間じゃない。」

UFC最大のスターの一人が今年最大のペイパービュー興行からいなくなるという状況の変化にかかわらず、ホワイトはマクレガーに対して怒りはないと言う。

「彼は決断をした、そしてこのカードで試合を望まないという選択肢を選んだ。そこで金を稼げるが、彼はそうしたんだ。俺じゃない。そしてショーは止まらない。」

それでもホワイトは、マクレガーの引退に変わりがなければ、全王者ジョゼ・アルドとフランキー・エドガーが暫定王者を争うことになっているUFC200の試合をフェザー級の王者決定戦にする計画をしている。

ホワイトは、もしマクレガーが翻意することがあれば、7月9日にディアスと戦うだろう、しかしマクレガーはすぐに決断をする必要があると言う。

カウハードに語る。「もしこのインタビューのあとマクレガーが電話をしてきたら、たぶんこのままディアス戦をするだろう。とにかく、ここに来て試合のプロモーションをする必要がある。そしてコマーシャル撮影をする必要があるということなんだよ。UFC200のプロモーションに1,000万ドルとか費やしているし、そのお金はすでに動いている。どんなに大きな存在だろうと、プロモーションをしないってことは許されない。それはできない。」

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