UFC 200向けプレス:ジョン・ジョーンズとダニエル・コーミエの珠玉の口げんか

Video: Gems from Jon Jones and Daniel Cormier’s dustup at today's UFC 200 presser

By: Steven Marrocco and Justin Park | April 27, 2016 6:15 pm

ニューヨーク

ニューヨーク市で行われたUFC200のプレス・カンファランスはファンの活気で溢れていた。そしてジョン・ジョーンズとダニエル・コーミエは彼らに惜しみなく与えた。

驚くこともない、UFCライトヘビー級の2人の王者は未だにお互いを認めていない。そして、今日のニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでのプレス・カンファランスは二人がUFC182以降も仲が悪いことを物語っていた。

議論なき王者ダニエル・コーミエ(MMA通算22勝1敗、UFC16勝1敗)は、攻撃的な言葉を使い出す前から、ブーイングを浴びせられた。タイトル戦に勝利し防衛に成功してから続いているブーイング以上のものだ。そして、新しく暫定王者となったジョーンズ(MMA通算17勝1敗、UFC6勝1敗)は、それを自分の有利になるように使うことを大いに楽しんだ。

ジョーンズは歓声を煽る。「DCがやっつけられるところが見たいか?」

もちろんコーミエはそれを黙って聞いているわけにはいかない。そして、7月9日にラスベガスT-Mobileアリーナでペイパービュー開催されるメインイベントに先駆けて、二人の言葉のスパーリング・セッションが始まった。

コーミエ:「皆お前の土曜日の試合をみたよ。」先週土曜日にUFC197でオヴィンス・サン・プルーと暫定王者をかけて戦った試合だ。

「あんな状態で現れた。あんな無能はやっつけるよ。無能だよ。先週ちゃんと見たからな。」

ジョーンズは笑顔でやり返す。「孫たちがお前にこんな質問をする『ジョン・ボーンズ・ジョーンンズって奴に何があったの。おじいちゃん、あいつをやっつけたの?』って。さあどう答える?」

コーミエもやり返す。「それ前に使ったやつだろ、無能。同じネタを何回も使うなよ。」

ジョーンズ:「俺の質問に全く答えてないね。」

コーミエ:「こう答えるよ。『いいかい、おじいちゃんがベルトを獲得した時、試合をする必要もなかったんだよ。あのバカはバカなことをして自分で戦いから外れたんだよ。彼は中毒者だよ。薬物中毒だ。やっつける必要もなかったんだよ』ってね。」

こうなるとUFCフェザー級王者コーナー・マクレガーとネイト・ディアスとの即席の争いが物足りなく見えてくる。二人のライバル関係はUFC196でディアスが勝利した後に始まり、マクレガーがUFC200から外れたことで尻つぼみになった。ジョーンズとコーミエはマクレガーとUFCのいざこざの影に隠れていたようだったが、意識しているかどうかにかかわらず、そこから目を背けさせる良い仕事をしたことになる。

ジョーンズ:「お前がそのベルトを獲れたことが信じられないよ。このベルトは俺がマウリシオ “ショーグン” フアを倒して獲得したベルトだ。そこにお前の前に置いてあるのは暫定王者のベルトだ。」

コーミエ:「これは実は暫定王者のベルトでさえないんだ。これはお前が先週土曜日にもらったのと同じものだよ。5ポンドの軽いレプリカだよ。」

ジョーンズ:「俺はあのベルトは誰かにあげちまった。」

コーミエ:「そうだね、あれはUFCがキオスクで買ってきたやつだね。」

口うるさいニューヨーカーも、さすがにこれには一本とられたようだった。UFC代表ダナ・ホワイトも大ウケだ。

ジョーンズ:「俺はお前を倒した初めての無能だな。」

コーミエ:「やってみろ。」

ジョーンズ:「ああ、ぶっ倒す。」

彼らのやり取りのほとんどが敵意に満ちていたが、ライバルたちは尊敬の念を示すことも語っている。格闘家としてのお互いの技術を認めた言葉だ。

コーミエ:「格闘家として本当に彼を尊敬しているよ。これは土曜の夜にも言ったことだけど、彼が帰るべき場所、つまり戦いに戻ったことは嬉しく思うよ。」

しかし、ジョーンズとしては、その尊敬にはオクタゴンで対峙した際は彼がコーミエより優れているという前提が付いてくる。

ジョーンズ:「DCが他の誰でも倒せる能力があることに疑問はない。ただ俺は倒せない。」

タイトル統一戦は、ひき逃げ事件で妊娠中の女性を置き去りにしタイトルを剥奪されてから1年後、ジョーンズが自身を証明するチャンスだ。コーミエは、ジョーンズの試合外でのトラブルについて話すことにも躊躇をしない。

コーミエは、初戦での間違いを改善すると語り、ジョーンズをテイクダウンし「25分間抑え続ける」と明言している。

一方のジョーンズは、コーミエは再戦後は泣いていると明言している。

ジョーンズ:「DCは『そのつもりなら10回中10回ジョンをテイクダウンできる』っていったけど・・・」

コーミエ:「いや100回だよ。間違った引用をするな。」

ジョーンズ:「今のところ5回対0回だ」

コーミエ:「お前は俺から5回もテイクダウンを奪っていないよ、バカ。3回だ。」

ジョーンズは立ち上がってこう語る。「前回、お前を足払いして頭を押さえつけた時、お前は俺のビッチみたいだったな。」

コーミエ:「あれがお前のハイライトだったな。俺はラウンド終了間際にスリップしただけだ。俺もお前を投げたし。」

ジョーンズ:「お前はムカつくよ」

コーミエ:「お前ムカつくよ」

丁寧なやり取りが続いた後だったが、この二人のライバルたちには校庭の口喧嘩のような戦術が合っているようだ。ジョーンズとコーミエが同じ場所に少しの間でも居合わせるとこうなってしまう。

コーミエは、最初はプレス・カンファランスへの参加を望んでいなかった。家族と時間を過ごし、息子のリサイタルを見るつもりだった。しかし、UFCの撮影クルーがリサイタルのライブ中継をコーミエの電話に送るという取り計いをし、コーミエはメディアイベントに姿を表すことになった。そしてUFC 200に向けた数分のプロモーション撮影も行った。

1000万ドルのコマーシャルよりもステージの方が安くすむ。

 

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